ISO取得・運用ガイド

ISOの基礎から取得・運用までを解説

ISO取得方法を知る

  • ISO認証はどうやったら取得できるか

  • ISO取得までの流れ

  • ISO取得までのスケジュール感

  • ISO取得の選択肢

ISO認証は、そのISO規格の要求事項を満たし、ISOの審査機関による審査で適合していることが認められることで取得できます。

ISOの取得方法

ISO規格の要求事項に沿ったISOの構築と運用

ISOのマネジメントシステム規格の要求事項では、組織の状況を明確にし、方針に従った目的達成のためのPDCAサイクルを構築、運用することを求めています。要求事項の構成は各規格で基本的に統一されています。
審査を受ける前に、ISO規格の要求事項に沿ったマネジメントシステムの構築と実際に運用している状態である必要があります。

審査を受ける

ISOの審査機関でISOの要求事項を満たしているかの審査を受けます。適合していることが認められれば、ISO認証取得となります。
もし不適合となった場合は、「重大な不適合」と「軽微な不適合」に分かれます。
「重大な不適合」は審査に落ちるとその場で告げられるもので、この場合は構築したマネジメントシステムを再構築し審査を受け直す必要があります。重大な法令違反など対応に時間がかかるものに関しては法令違反をクリアにした状態にしないと審査を受けることができません。
「軽微な不適合」であれば、審査後の2週間~1ヶ月で是正処置を完了すれば認証取得が可能です。是正完了後は、審査機関に報告し登録待ちとなります。

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審査機関とは、ISO認証取得の際に審査を行いISO認証に適合しているか、有効に機能しているかを審査する機関です。
日本国内で活動しているISO審査機関は外資系を含め70社程、存在するといわれています。
その審査機関にISO審査をして良いと許可を出しているのが、認定機関となります。認定機関の許可する審査機関は個々に異なります。
審査機関によって、審査できる業種が異なったり、工数単価の違いで費用感も大きく異なります。
そのため審査を希望する場合は、複数の審査機関に話を聞くことと相見積りを取ることが大事です。

ISO取得までの流れ

ISO認証取得までの基本的な流れは各規格で同様です。
ISO取得のための準備を行い、ISO規格の要求事項に沿ったマネジメントシステムを構築し、実際に運用をします。その上で審査を受け、通過することでISO規格の認証取得となります。

ISO取得までのスケジュール感

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上記は、自社取得の際のISO認証取得のスケジュール感です。会社の規模感や適用範囲、担当者がどのくらいISO取得に時間を割けるかでも大きく取得時期は変わってきます。
後述のISOコンサルタントは規格を理解する工数や認証取得には必須でないステップを省いたりと、規格理解・コンサルタント経験があるからこそできるテクニックで短期間でのISO認証取得を行うことができます。

ISOは取得して終わりじゃない

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ISOは取得して終わりではありません。その後も運用していくものです。運用と改善を積み重ね、会社を良くしていくことが重要です。
ISOの認証を継続するためには、ISOの運用がしっかり出きているか、ISO認証に適合しているかの審査を定期的に受けなければいけません。
ISOの有効期限は3年間ですが、最初の審査から1年毎に定期審査があり、3年目に更新審査を受ける必要があります。
審査費用については次のステップで解説します。

ISO取得の選択肢

ISO取得にあたり、要求事項を見て心理的なハードルが上がってしまったり、要求事項を実際にどのように自社に組み込むかが想像できず、やらなければいけないのになかなか進められないという方も少なくありません。
しかし自社だけの力で行うだけが手段ではありません。アウトソースするという選択肢もあり、費用面やメリットとデメリットを踏まえた上で自社に合う選択をするのがいいでしょう。

自力で取得する

自社で取得する場合、ISO運営事務局として2名以上求めるのが望ましいとされています。厳密な人数規定はありませんが、内部監査員は自分の業務を監査できないため、文書作成の責任者と内部監査責任者の2名を設けるのがいいでしょう。
基本的に知見がないところからの取り組みになるため、ISO規格の理解や勉強が必要です。またマニュアル作成などの実務も行うため、取得までの時間を要します。
外注費と違って、見えづらい部分ですが確かに掛かっているのが人件費であると認識するのは重要です。

​コンサルタントに依頼する

ISOの知見があるため、取得も自社取得と比べて短い時間でできます。
コンサルタントにもISOコンサルティング会社や個人のISOコンサルタント、事務局サポート型、指導型サポートなどさまざまな種類が存在します。それぞれにメリット、デメリットやサポート範囲の違いなどがあるため、予算感や担当者と合う合わないなどしっかり見極める必要があります。

新規取得・ISO初心者

ステップ1

​ISOを知る

ステップ2

​ISO取得方法を知る

運用中

ステップ5

​ISOを取得。更新する

ステップ4

​ISOを構築・運用する

ステップ3

​ISOの費用を知る